自転車用鋼材としての高抗張力鋼
- 通番
- 435
- 入力番号
- C00435
- 副題
- 報告者
- 山川貞雄 土井浩一
- 所属
- 日本鉄板株式会社
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.3 1954-12 P19-24 DW3TB4PH7
- 発行年月日
- 19541228
- 概要
自転車用の鋼材として考えられるべき特性は、抗張力、降伏点が高く、伸びが良いこと、溶接性が良いこと。加工性が良いこと。溶接、ロー付による脆化の少ないこと。価格が低廉であることなどがあげられる。これらの点から考えれば、その範囲が定められ、Mn鋼、Si-Mn鋼、Cr-Mo鋼、Mn-Mo鋼等に限定されてくる。これらの中で、Mn鋼、Si-Mn鋼系の高抗張力鋼は、強度も大で、価格の点も比較的安く、重量において20~30%の鋼材の節減がはかり得れば、普通鋼よりも有利となり、自転車用として最も的している。
- 入力日
- 19900122
- キーワード
- 高抗張力鋼/マンガン鋼/シリコンマンガン鋼/クロムモリブデン鋼/マンガンモリブデン鋼
- 画面枚数
- 6
- PDF貢数
- 6
- File
- C00435.pdf