自転車産業振興協会

Japan Bike Show
通番
426
入力番号
C00426
副題
粉末冶金法の解説
報告者
林悦雄
所属
名古屋工業技術試験所
出典
自転車生産技術
号・年号・貢
NO.2 1954-11 P65-68 DW4TB3PH2
発行年月日
19541130
概要

粉末冶金法というのは、一言にいうと、微細な粉末状の金属を原料として、これをその融点以下の温度に加熱して金属製品を作る方法である。粉末同志は加熱によって焼け縮みを起し、密着性を増し、強固な形を備えるようになるのであって、この現象を焼結という。多くの場合、焼結の前に一定の型に充填して加圧成形する。   できた焼結体は多孔質体であるが、かなりの強度を有しているので、そのまま利用して特殊用途に使用したり、さらに鍛造、圧延、線引などの加工を加えて用いられる。

入力日
19900120
キーワード
粉末冶金/加圧/焼結
画面枚数
4
PDF貢数
4
File
C00426.pdf