自転車産業振興協会

通番
411
入力番号
C00411
副題
報告者
熊野敏彦
所属
島野工業株式会社
出典
自転車生産技術
号・年号・貢
NO.1 1954-10 P63-67 DB5TB3
発行年月日
19541031
概要

軟鉱の表面のみに炭素量を増加し、適当な熱処理を行えば、中心部は軟鉱の性質をもったまま靭性があり、表面は非常に硬い耐摩耗性のものが得られる。すなわち滲炭処理がこれである。個体「木炭+炭酸塩」中にて処理するものを個体滲炭、液体「青酸カリ+炭酸塩」中で処理するものを液体滲炭、ガス中で処理するものをガス滲炭という。近年零囲気中の熱処理が広く利用されるようになり、ガス滲炭及びガス滲炭窒化法もその種々の利点によって、一部ではかなり大規模に工業化されるに至っているので、少しく述べてみることにした。

入力日
19900118
キーワード
ガス浸炭窒化法/浸炭窒化金属/浸炭炉/浸炭剤
画面枚数
5
PDF貢数
5
File
C00411.pdf