黒鉛型によるフレームの無酸化ロウ付法
- 通番
- 343
- 入力番号
- C00343
- 副題
- 報告者
- 久保尚美 浜崎照男
- 所属
- 自転車技術研究所接合研究科
- 出典
- 自転車生産技術研究報告書第2号
- 号・年号・貢
- 1965-1 P20-24 DW3TB2
- 発行年月日
- 19650120
- 概要
前ホークの黒鉛型による無酸化精密ロウ付法については既報の通りであるが、コスト高の問題があった。今回は黒鉛型の耐酸化性向上の目安がついたので、フレームに応用してみた。装置は前回と同様に焼入用カレントトランスをオートトランスに変え、加熱コイルを直結して黒鉛型を装入し、高周波誘導電流にて発生する熱によって、フレームの各ラッグ部を間接加熱した。ロウ付部は一酸化炭素ガスになるため、酸化によるはだ荒れ現象がほとんどなく美しいロウ付ができ、所期の目的を達することができた。
- 入力日
- 19891219
- キーワード
- 無酸化ろう付け法/フレーム工法/黒鉛/高周波誘導加熱
- 画面枚数
- 5
- PDF貢数
- 5
- File
- C00343.pdf