自転車産業振興協会

Japan Bike Show
通番
316
入力番号
C00316
副題
報告者
秋元透 稲田映二 久保尚美 浜崎照男
所属
自転車技術研究所材料研究科
出典
昭和43年度自転車生産技術研究報告書
号・年号・貢
1969-3 P125-133 DW18TB5
発行年月日
19690320
概要

有機接着剤の改善も日進月歩の状態にあり、自転車部品の精度も向上しつつあるので、改めて本課題に取り組んだ。昨年度に基礎実験として数種の接着剤について実験検討したが、本年度はその結果に基づき、接着強さも大きく、かつ、安定性のあったエポキシ系の接着剤2種類、すなわち加熱硬化型のA剤と常温硬化型のB剤とを選定し、これらで接着した場合のパイプの疲労試験、老化試験、フレームの振動試験などを行った。結果としては、加熱硬化型のA剤はすぐれた特性を示し、用途により自転車構造として十分役立つ実験結果が得られた。

入力日
19891210
キーワード
有機接着剤/エポキシ樹脂/フレーム/接着技術
画面枚数
9
PDF貢数
9
File
C00316.pdf