自転車用キャリパブレーキの鳴きに関する研究(その3)
- 通番
- 100
- 入力番号
- C00100
- 副題
- 自転車の安全性、操縦性の研究
- 報告者
- 大矢多喜雄 大木隆 服部四士主
- 所属
- 明治大学工学部 同左 自振協技術研究所
- 出典
- 自転車技術情報
- 号・年号・貢
- NO.20 1983-7 P21-24 DW8TB1
- 発行年月日
- 19830708
- 概要
キャリパブレーキの鳴きはそのブレーキブロックの自励振動であることはすでに実験し、報告したが、その自励振動ではブレーキシューの摩擦力の速度特性が大きな要因と思われ、この摩擦特性は温度によって大きな影響を受けると考えられる。この温度はリムと接触しているシューの摩擦面温度である。リムは熱伝導の良好な金属製であり、ゴムは熱の不良導体であるので、熱は主としてリム側へ流れていくであろう。その温度の状態を簡単に知る良い方法があるかどうかなどを検討するため実験を行った結果を述べる。
- 入力日
- 19890921
- キーワード
- キャリパブレーキ/ブレーキ鳴き/ブレーキシュー/温度測定
- 画面枚数
- 4
- PDF貢数
- 4
- File
- C00100.pdf