自転車産業振興協会

管理番号
A201700410
事故発生日
平成29年7月25日
報告受理日
平成29年10月10日
製品名
自転車
機種・型式
事業者名
被害状況
重傷1名
事故内容

当該製品で走行中、前輪のスポークが折れ転倒し、負傷した。
○使用者が当該製品に乗車し緩い登りの舗装路を走行中、前輪のスポークが外れ、後輪が浮き上がって前のめりとなり、転倒して負傷した。○当該製品は、前輪リムにあるニップル(リムとスポークを接続する部品)が破損し、スポーク1本が外れていた。○ニップルが斜めに破断しており、リムのニップル穴も自転車の前進方向側へ変形していた。○外れたスポークが前輪の回転によって変形し、前ホークに傷が生じていた。○スポークが外れたことで前輪に回転ブレが生じ、ブレーキシューにホイールの一部が接触したことで回転ムラを生じていた。●事故発生時の詳細な状況が不明のため事故原因の特定には至らなかったが、当該製品のニップル(リムとスポークを接続する部品)が斜めに破断しており、リムのニップル穴も自転車の前進方向側へ変形していることから、走行中に外的要因で前輪のスポークへ回転を阻害する方向の力が加わったためニップルが破断してスポークが外れ、バランスを崩して転倒したものと考えられ、製品に起因しない事故と推定される。

都道府県
京都府
公表日
平成29年10月13日
備考
製品に起因しない事故