手押しハンドル上方耐荷重試験
- 試験方法概要
- 下図のように、ダミーを載せた車椅子を試験中動かないように固定し、幅50 mm の当てベルトなどを介して、両方の手押しハンドルへ同時に上方に向けて、使用者最大体重が75kgを超え100kg以下のものは880 N±26 Nの荷重を5~10 秒間加えた後、目視、触感などによって異常の有無を確認する。
なお、手押しハンドルが左右に分かれていないものは、その中央に使用者最大体重が75kgを超え100kg以下のものは1,760 N±52 Nの荷重を負荷する。
- 図
- 対応規格
- JIS T9201:2016 手動車椅子 5 性能
- 対応車種
- 手動車椅子(自走用・介助用、標準型・座位変換形)