試験方法概要

合成樹脂製サドルを－20 ℃で30分間保冷した後，座面を水平にして試験装置に取り付け，質量8 kgのおもりを600 mmの高さから落下させたとき，各部が破損してはならない。

図

対応規格

JIS D 9301:2019 一般用自転車　5.1.6 合成樹脂製部品の低温衝撃強度 b)
BAA自転車安全基準:2019　5.3 合成樹脂製部品の低温衝撃強度 b)剛性樹脂製サドル
自転車のSG基準:2013　17.サドルの性能 (4)

対応車種

一般用自転車（シティ車、スポーティ車、MTB類形車、子供車、小径車、実用車）

備考

合成樹脂製サドルが寒冷地で脆くならないかを確認
ＪＩＳ独自の規格