ハンドルバーとハンドルステムとの固定強度試験
- 試験方法概要
- 製造業者の取扱説明書に従って,ハンドルバーをハンドルステムに推奨締付けトルクで組み付け,ハンドルステムを最小はめ合い長さで,ステム軸を垂直にして固定具に固定する。
ステムクランプの中心線を中心にして60 N・m(マウンテンバイクは80 N・m)のトルクを加えたとき,ハンドルバーはハンドルステムに対して動いてはならない。なお,ハンドルバーの両側に垂直下向きの力を加えることによってトルクを均等に分割し,これらの力を1分間保持すること。
- 図
- 対応規格
- JIS D 9301:2019 一般用自転車 5.3.2.4 ハンドルバーとハンドルステムとの固定強度
BAA自転車安全基準:2019 5.5.5 ハンドルバーとステムとの固定強度
- 対応車種
- 一般用自転車(シティ車、スポーティ車、MTB類形車、子供車、小径車、実用車)