自転車産業振興協会

試験方法概要
質量が1 kg以下の軽量ローラを前ホークに組み付ける。
フレーム体及び前ホークのアセンブリを,後車軸取付点で固定具に鉛直に保持する。質量22.5 kgのおもりをホークつめに取り付けたローラの上に載せ,ホイールベースを測定する。おもりを軽量ローラの上180 mm(レーシングバイクは212 mm、マウンテンバイクは360 mm)の高さから,前後車軸の中心と同一直線上の位置で,前ホークの曲がりの方向と逆方向に落下させる。おもりがローラ上に停止したときのホイールベースを測定し永久変形量を求める。
対応規格
JIS D 9301:2019 一般用自転車 5.4.1.4 フレーム体の質量落下による衝撃強度
JIS D 9302:2019 幼児用自転車 6.3.1 フレーム体及び前ホークの質量落下による衝撃強度
BAA自転車安全基準:2019 5.6.1.2 フレーム体の質量落下による衝撃強度,5.6.2.1 フレーム体及び前ホークの質量落下による衝撃強度
自転車のSG基準:2013 6.フレームの強度 (3)
対応車種
一般用自転車(シティ車、スポーティ車、MTB類形車、子供車、小径車、実用車)、幼児用自転車
試験・検査の概要 お申し込みはこちら