自転車産業振興協会

Japan Bike Show
試験方法概要
灯火装置は,製造業者が指定する光源を搭載する。
灯火装置は,自転車製造業者,灯火装置製造業者の推奨する方法に従って,試験台に設置し,光を調節する。取扱説明書に明確に示されていない場合は,HV が,Emax に位置するように調節する。
一次電池による最大使用時間は,未使用の一次電池によって最大照度Emaxが4 lxになるまでの連続点灯時間,二次電池を用いるものは再充電までの最大使用時間である。
電動アシスト自転車用のバッテリーランプは,駆動補助終止の組電池に,バッテリーランプ及び駆動補助装置を接続した状態でバッテリーランプを点灯させ,前照灯の光度を測定する。
照度計からの測定データはExcelに直接取り込め,そのデータはExcelにて自在に処理が可能です。また,1秒ごとに照度を取り込めるため、照度の時間経過をリアルタイムで確認できます。
対応規格
JIS C 9502:2021 自転車用灯火装置 8.3 低残量表示 13.2 包装への表示
JIS D 9115:2018 電動アシスト自転車 8.1 バッテリーランプの点灯持続時間及び光度
BAA自転車安全基準:2019 附属書2 灯火装置 4.2 一次電池を使用した前照灯の照度の維持試験
対応車種
一般用自転車(シティ車、スポーティ車、MTB類形車、子供車、小径車、実用車)、電動アシスト自転車
仕様
照度計の主な仕様
型  式:受光部分離型デジタル照度計
照度計の階級:JIS C 1609-1:2006 一般形AA級照度計に準拠
受光素子:シリコンフォトセル
測定範囲:0.01~299,900 lx
測定距離:5 m(逆二乗法則にて10 m換算)
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