自転車産業振興協会

Japan Bike Show
試験方法概要
灯火装置は,製造業者が指定する光源を搭載し,製造業者が指定する電圧を印加する。発電ランプにおては,製造業者が指定するダイナモを電源に使用するか,若しくは,直流又は交流電源を使用する。
電球を光源とする灯火装置は,10 分間点灯させ,特性がほぼ一定になったとき,各測定点において行う。LED を光源とする灯火装置は,1 分間及び30 分間点灯後に測定を行う。
灯火装置は,自転車製造業者,灯火装置製造業者の推奨する方法に従って,試験台に設置し,光を調節する。取扱説明書に明確に示されていない場合は,HV が,Emax に位置するように調節する。
電動アシスト自転車用のバッテリーランプは,駆動補助終止の組電池に,バッテリーランプ及び駆動補助装置を接続した状態で,駆動補助終止から15 分間バッテリーランプを点灯させ,その時に測定した電池電圧を用いて,JIS C 9502 の6.1.1.1 で規定する前照灯の光度を測定する。
対応規格
JIS C 9502:2021 自転車用灯火装置 6.2 c) 汎用配光
JIS D 9115:2018 電動アシスト自転車 8.1 バッテリーランプの点灯持続時間及び光度
BAA自転車安全基準:2019 附属書2 灯火装置 2.1.1 配光特性
対応車種
一般用自転車(シティ車、スポーティ車、MTB類形車、子供車、小径車、実用車)、電動アシスト自転車
仕様
照度計の主な仕様
型  式:受光部分離型デジタル照度計
照度計の階級:JIS C 1609-1:2006 一般形AA級照度計に準拠
受光素子:シリコンフォトセル
測定範囲:0.01~299,900 lx
測定距離:5 m(逆二乗法則にて10 m換算)
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