ハンドリム耐衝撃性試験
- 試験方法概要
- 下図 に示すように、ブレーキを開放しダミーを載せた車椅子を試験平面上に置き、質量10 kg のおもりを45°±2°の衝突角度から片方のハンドリムに2 回衝突させた後、目視、触感などによって異常の有無を確認する。
なお、衝突位置は、車輪ハブ軸と同じ高さでハンドリム取付け点の2 か所の中間点とする。ハンドリムに継ぎ目がある場合は、継ぎ目部に2 回衝突させる。ハンドリムが車輪と一体の場合は、2 回目の衝突をする前に車輪とハンドリムとを90°±5°回転させ衝突させる。ただし、介助用は除く。
- 図
- 対応規格
- JIS T9201:2016 手動車椅子 5 性能
- 対応車種
- 手動車椅子(自走用・介助用、標準型・座位変換形)