ダイナモの運転特性試験
- 試験方法概要
- ダイナモは,自転車に取り付けて稼働させるか又はこれに相当する方法で稼働させる。
標準運転特性 自転車の速度が15 km/h のときのダイナモの端子電圧と定格電圧との差は,そのダイナモの定格電圧の±5 %の範囲内でなければならない。
低速運転特性 自転車の速度が5 km/h のときのダイナモの端子電圧は,速度15 km/h のときの端子電圧の41 %以上でなければならない。
高速運転特性 自転車の速度が30 km/h のときのダイナモの端子電圧は,速度15 km/h のときの端子電圧の133 %以下でなければならない。
連続運転特性 自転車の速度が30 km/h で8 時間連続運転し,ダイナモが常温に戻るまで放置した後で,上記の運転特性に適合し,かつ,各部に異常が生じてはならない。
- 図
- 対応規格
- JIS C9502:2014 自転車用灯火装置 7.2 出力特性
- 対応車種
- 一般用自転車(シティ車、スポーティ車、MTB類形車、子供車、小径車、実用車)