サドル及びシートポストの疲労強度試験
- 試験方法概要
- シートポストの軸を水平位置に対して73°の角度で傾斜させ,はめ合わせ限界標識の位置で固定する。サドルをシートポスト上にはめ込み,サドル上面が水平になり,サドルの位置が最も後方になるよう調整し,クランプを締め付ける。トップの局部的な損傷を防止する長さが300 mm,直径が80 mmのパッドを用いて,1,000 N(幼児用自転車は700 N)の垂直下向きの力を200,000回(幼児車は100,000 回)加えたとき,シートポスト又はサドルに折損又は目に見える亀裂がなく,クランプのゆるみが生じてはならない。
- 図
- 対応規格
- JIS D 9301:2019 一般用自転車 5.7.3.3 サドル及びシートポストの疲労強度
JIS D 9302:2019 幼児用自転車 5.7.5 サドル及びシートポストの疲労強度
BAA自転車安全基準:2019 5.9.3.3 サドル及びシートポストの疲労強度
自転車のSG基準:2013 17.サドルの強度 (3)
- 対応車種
- JIS D 9301:2019 一般用自転車 5.7.3.3 サドル及びシートポストの疲労強度
JIS D 9302:2019 幼児用自転車 5.7.5 サドル及びシートポストの疲労強度
BAA自転車安全基準:2019 5.9.3.3 サドル及びシートポストの疲労強度
自転車のSG基準:2013 17.サドルの強度 (3)