自転車産業振興協会

Japan Bike Show
試験方法概要
3D形状測定機は、非接触で対象物の輪郭形状(形状、うねり、粗さ)を測定できる装置です。従来の接触式の測定機と異なり、光を使って対象物の表面を広い範囲でスキャンするので、対象物の形状を面で捉えることができます。そのため、測定対象の任意の箇所のプロファイル(断面形状)や平面寸法、体積/面積、線/面粗さといった様々な測定ができます。またCADデータと試作品の測定データなど、異なる2つの3Dデータを重ねて比較することができます。パソコンで操作可能であり、対象物を測定テーブル上に置き、ボタンを押すだけで簡単に測定ができます。
対応規格
JIS B0601, ISO 25178
対応車種
自転車・自転車部品全般
仕様
観察視野:低倍(広視野)  縦18.0mm、横24.0mm[最大]
     高倍(高解像度) 縦 5.7mm、横 7.6mm[最大]
高さ測定:表示分解能  0.1 um
     測定範囲 Z連結なし 低倍 (広視野):10 mm 高倍 (高解像度):1 mm
          Z連結あり 低倍 (広視野):50 mm 高倍 (高解像度):30 mm
連結機能      全自動測定 (XY自動制御 + Z自動制御) 、自動マップ画像作成、自動領域設定
XY測定可能範囲   206 × 104 mm
ステージ耐荷重    4.5 kg
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