競技用前ホークの破損事例について
- 通番
- 1871
- 入力番号
- J00566
- 副題
- 報告者
- 所属
- 出典
- 技研ニュース
- 号・年号・貢
- NO.123 1991-9 P8 PH1
- 発行年月日
- 19910930
- 概要
競技中、落車した前走者に追突した際にホークステムと前ホーク肩とが接合部より分離した事例があった。分離した部材を観察した結果、ろうの全く流れていない部分が認められ、破損品の接合率は約37%であった。文献によると、実際のろう付作業にあたっては、そのろう付部の接合率は70~80%程度といわれる。ホーク肩とホークステム管とのろう付作業は熱容量や肉厚の関係からむずかしいものであるが、ろう付作業の経験のなかにも、加熱の仕方とろうの流れ方を科学する心構えが必要である。
- 入力日
- 19911109
- キーワード
- 前ホークのろう付け/前ホーク肩/前ホークステム/欠陥調査
- 画面枚数
- 1
- PDF貢数
- 1
- File
- J00566.pdf