自転車産業振興協会

Japan Bike Show
通番
1769
入力番号
J00464
副題
新素材「プリフォームワイヤ」を中心に開発現状
報告者
今井義一
所属
日本カーボン(株)研究所
出典
技研ニュース
号・年号・貢
NO.102 1988-2 P1-3 DW1TB3PH5
発行年月日
19880229
概要

炭化けい素(SiC)繊維ニカロン/Alプリフオームワイヤの開発現状は、研究的にはプロジェクトの目標(室温引張強度150kg/mm2、450℃引張強度135kg/mm2)をクリアし、昨年からパイロットプラントにて工業化生産を開始したところである。得られたプリフォームワイヤは、ボイド(気孔や未含浸部)などの複合欠陥やマトリックスと繊維との界面反応層も観察されず良好な複合化状態を呈している。ワイヤ径は0.3と0.5mmがあり、その中にそれぞれ250、500本のフィラメントが均一に分散している。

入力日
19901220
キーワード
複合材料/炭化けい素繊維/プリフォームワイヤ/FRM
画面枚数
3
PDF貢数
3
File
J00464.pdf