ESCA(X線光電子分光法)による酢酸およびクエン酸ニッケルめっきの耐食性の評価
- 通番
- 1541
- 入力番号
- J00236
- 副題
- 報告者
- 技術第1部金属化学課
- 所属
- 出典
- 技研ニュース
- 号・年号・貢
- NO.49 1979-5 P3-4 DW2TB2
- 発行年月日
- 19790530
- 概要
自転車部品の装飾クロムめっきの耐食性は、ニッケルめっきの微少孔(ポロシチー)に強く左右され、現行のめっき方法では耐食性は十分でない。そこで、PH緩衝剤のH3 BO3 の代わりに酢酸、クエン酸などの有機物を利用したニッケルめっき浴からの電析物は、微少孔が少ないといわれていることに注目し、これらのめっき方法で得られためっき層を、それぞれESCA(X線光電子分光法)により状態分析を行い、耐食性のすぐれためっき層を開発する基礎資料を求めたのでここに報告する。
- 入力日
- 19901026
- キーワード
- 装飾クロムめっき/耐食性/ニッケルめっき/ESCA
- 画面枚数
- 2
- PDF貢数
- 2
- File
- J00236.pdf