シート水平機構をもつ介助型車いすの開発
- 通番
- 1290
- 入力番号
- C01293
- 副題
- 報告者
- 技術研究所
- 所属
- 技術研究所
- 出典
- 自転車技術情報
- 号・年号・貢
- NO.76 1999-8 P1-7 DW5 TB3 PH11
- 発行年月日
- 19990810
- 概要
車いす生活者にはバリアとなる環境は多々ある。傾斜路面で利用できるシート水平機構を備えた車いす2種類を開発した。また降坂路における走行安全性も考慮した。振り子式は、走行部とシート部とからなる構造で、乗員の重心移動によりシート水平を保つ。リンク式は、ロック装置で固定されたシートを、介助者が傾斜路面角度に合わせて操作し、乗車姿勢を水平に保つ。両機種ともシート水平機構により斜面走行時の乗車姿勢を安定させる事ができた。降坂時には、シートブレーキが作動し、降坂時の車いす速度を減速させる事が可能となった。
- 入力日
- 19990817
- キーワード
- 車いす/福祉機器/道路/環境/介助/障害者
- 画面枚数
- 7
- PDF貢数
- 7
- File
- C01293.pdf