自転車産業振興協会

Japan Bike Show
通番
1279
入力番号
C01282
副題
報告者
大武義人 窪田清宏 伊藤茂樹 佐藤省吾 小野勝道
所属
(財)化学品検査協会 筑波大学
出典
自転車技術情報
号・年号・貢
No.74 1998-9 P6-12 DW7 TB2
発行年月日
19980910
概要

気体透過性は、膜に仕切られた2空間での圧力差による、高圧側から低圧側に透過する現象である。 競争用自転車チューブは一般用自転車チューブと異なり、天然ゴムラテックス(NR)から作られている。これは、NRラテックスは引裂強度が強い特長を有するため走行中に急激な破壊が生じず、70キロ/時という高速走行中でも落車の心配がないというメリットからである。スピードと公正厳格が求められている競走用自転車の軽量化と10気圧という通常のタイヤでは考えられない超高圧下での性能維持に、必要不可欠な材料である。

入力日
19981020
キーワード
自転車/チューブ/ラテックスチューブ/競技/競輪/ケイリン
画面枚数
7
PDF貢数
7
File
C01282.pdf