情報とゲーム理論(その2)
- 通番
- 1160
- 入力番号
- C01163
- 副題
- 報告者
- 服部四士主
- 所属
- (株)三信技研
- 出典
- 自転車技術情報
- 号・年号・貢
- NO.52 1991-9 P1-5 DW5
- 発行年月日
- 19910911
- 概要
前回に続いて今回は、5.minimax戦略、6.偶然過程の介在、7.効果、8.賭、の各項について述べる。minimax戦略は、勝ちに回った場合は”ほどよく”を、負けに回った場合は”最小”を思慮したもので、”保障”という点では魅力のある戦術である。しかし、この戦略を固執することは、もっと良い成果を得る機会を失うことにもなる。そこで往々にして”最適戦略”に外れた行動をとる。まさに”賭”である。賭はゲーム論からは”効用”に基づいて行われ、いわば堅い数理学と、柔らかい心理学の両面から成り立っている。
- 入力日
- 19920518
- キーワード
- ゲーム理論/情報理論/賭
- 画面枚数
- 5
- PDF貢数
- 5
- File
- C01163.pdf