自転車産業振興協会

Japan Bike Show
通番
1059
入力番号
C01059
副題
報告者
秋元透
所属
(財)自転車技術研究所総合研究室
出典
自転車生産技術
号・年号・貢
NO.99 1962-8 P35-47 DW11TB12
発行年月日
19620831
概要

鋼の冷間押出法は、各種冷間鍛造法の中でも最も過酷な加工法の一つであり、ダイスに生じる損傷のおもなる原因は、摩耗、応力破壊および疲労破壊の3種である。したがって、ダイス用工具鋼の具備すべき条件は、引張強度や圧縮強度が高く、耐摩耗性に富み、しかも耐衝撃性を失わないじん性を有し、くり返し使用による300℃付近までの温度上昇に対して焼もどし抵抗があり、かつ加工性の良いことが必要である。もちろん、最もきびしい要求はパンチおよびダイに課せられるが、その他の部品にもよく考慮して選択する必要がある。

入力日
19900703
キーワード
冷間押出し加工/ダイス/工具鋼/型材
画面枚数
13
PDF貢数
13
File
C01059.pdf