自転車と鋳鉄
- 通番
- 805
- 入力番号
- C00805
- 副題
- 報告者
- 岡本直春
- 所属
- 自転車生産技術開放研究室
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.39 1957-8 P1-8 DW4TB8PH12
- 発行年月日
- 19570831
- 概要
鋳物ラッグを改善するということでは、ミーハナイトとかノジュラーなどの強力鋳鉄はどうかと思い浮かぶが、これらは薄肉製品が得られないし、鋳鋼はもとより見込みがないようである。結局可鍛鋳鉄が無難であり、それも白心が扱いやすいので親しまれているが、巣のない、脱炭の完全な、鋳込精度の高いものを吟味して、事故を起こさぬようにしなければならない。黒心刃ロウ付加熱の悪影響を受けるのでラッグには用いられていないが、さしつかえないという説もあるので検討したいと考えた。ラッグに利用できるかはもっと研究する必要がある。
- 入力日
- 19900421
- キーワード
- 白心可鍛鋳鉄/黒心可鍛鋳鉄/ラッグ
- 画面枚数
- 8
- PDF貢数
- 8
- File
- C00805.pdf