鋼の熱処理理論と現場作業(その7)
- 通番
- 744
- 入力番号
- C00744
- 副題
- 報告者
- 小川喜代一
- 所属
- 東京都立工業奨励館
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.31 1956-12 P19-23 DW5TB4
- 発行年月日
- 19561231
- 概要
鋼の熱処理に関して種々の理論的解説と、これを実際に作業現場に移した場合の諸現象についてこれまで述べてきた。本第七回は残留オーステナイトに密接な関係をもつ熱処理法として、深冷処理について述べる。 一般に残留オーステナイトは焼入後これを焼戻処理することにより、マルテンサイト化が行われるものではあるが、これには長時間を要することと、その完全を期しがたいこと等の欠点がある。深冷処理とは、これを迅速または完全に近く施行し得る処理法として大きな意義をもつまので、比較的新しい方法である。
- 入力日
- 19900406
- キーワード
- 鋼/熱処理/残留オーステナイト/深冷処理
- 画面枚数
- 5
- PDF貢数
- 5
- File
- C00744.pdf