鋼の熱処理理論と現場作業(その4)
- 通番
- 713
- 入力番号
- C00713
- 副題
- 報告者
- 小川喜代一
- 所属
- 東京都立工業奨励館
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.28 1956ー9 P15ー19 DW8TB2
- 発行年月日
- 19560930
- 概要
前号では加熱雰囲気の影響について、酸化性雰囲気中で鋼が加熱された場合に、鋼材の受ける酸化脱炭作用について、また還元性雰囲気中で高温加熱した際には、鋼材に局部浸炭現像を生じて溶融点を低下し、不良品となる可能性の多いことなどを詳述し、結論的に鋼の高温加熱は、中性雰囲気または中性媒質中にて行うことの望ましい理由を述べた。そこで本号では工業的に可能であるこれらの中性加熱媒質につき、またそれらによる鋼材熱処理の特徴、その他多くの現像に関して記述する。
- 入力日
- 19900402
- キーワード
- 鋼/熱処理/加熱/中性加熱
- 画面枚数
- 5
- PDF貢数
- 5
- File
- C00713.pdf