鉄鋼材の一般検査法(その2)
- 通番
- 700
- 入力番号
- C00700
- 副題
- 報告者
- 野田一六
- 所属
- 名古屋工業大学
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.27 1956-8 P1-6 DW4TB8
- 発行年月日
- 19560831
- 概要
鉄鋼材の一般検査法のその一として本誌23号に磁気探傷法について述べた。今回はその二として、硬度検査法について述べる。鉄鋼材の熱処理の良否を判定するのに、もっとも簡単で確実な方法はこの硬度検査法である。けれども硬度に関しては現在にいたるまで、その物理学的意義は確立されておらず、通常、押込みに対する抵抗、あるいは摩滅に対する抵抗という意味に解されている。したがって硬度検査により得られる数字は、現在のところ相関的のものであるにすぎない。しかし材料技術者にとって日常なくてはならない検査法である。
- 入力日
- 19900326
- キーワード
- 鉄鋼材料/硬度試験/ブリネルかたさ/ロックウエルかたさ/ビッカースかたさ/ショアー硬さ
- 画面枚数
- 6
- PDF貢数
- 6
- File
- C00700.pdf