自転車の力学(1)
- 通番
- 564
- 入力番号
- C00564
- 副題
- 報告者
- 黒田正夫
- 所属
- 科学研究所
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.13 1955-8 P71-74 DW5
- 発行年月日
- 19550831
- 概要
物が運動の速度を変えたときは力というものが物に働いたと考える。速度の変わる割合を加速度という。速度は単位時間に物の位置が変った距離であらわせばいいので距離lの単位をメートルm、時間tの単位を秒secとすれば、速度ひは、v=l/tであり、単位はm/sec、加速度αは、α=v/t=l/t**2で、単位はm/sec**2である。力をfとすれば、f=kα、このkを質量という。こうして、運動の法則から、自転車を走らす力、力の合成、力の釣合についてまで、運動力学の基礎について説明している。
- 入力日
- 19900226
- キーワード
- 力学/自転車/運動/力・動力学
- 画面枚数
- 4
- PDF貢数
- 4
- File
- C00564.pdf