タングステンカーバイド溶着鋼の二三の特性について
- 通番
- 547
- 入力番号
- C00547
- 副題
- 報告者
- 久保尚美
- 所属
- 自転車生産技術開放研究室
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.11 1955-6 P85-87 TB1PH1
- 発行年月日
- 19550630
- 概要
軟鋼のパイプの中にタングステンカーバイドをつめた溶接棒の溶着鋼は摩耗に対して非常に高い抵抗を示す。これは軟鋼の基地に硬い炭化物を含んだ関単な組織ではない。それは溶接中に得られる2次の硬い炭化物から成立する非常に硬い基地となる。これを要約すると、最良のタングステンカーバイドの層は、他のハードフェーシング用物質に比べて最高の摩耗抵抗を有する。得られる表面の荒さは炭化物の粒子の大きさの選択による。ガス溶接式のものは電弧式より摩耗に対し抵抗が大きい。などの特長がみられる。
- 入力日
- 19900224
- キーワード
- タングステンカーバイド/溶接/溶着鋼/摩耗抵抗
- 画面枚数
- 3
- PDF貢数
- 3
- File
- C00547.pdf