工具鋼とその熱処理
- 通番
- 527
- 入力番号
- C00527
- 副題
- 報告者
- 天野誠
- 所属
- 大阪府立工業奨励館
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.10 1955-5 P41-44 DW2TB2
- 発行年月日
- 19550530
- 概要
工具鋼には炭素工具鋼と合金工具鋼がある。炭素工具鋼に含有せられる炭素量は0.6~1.5%で、用途に応じて炭素量が異なっている。一般に工具鋼に要求せられる性質は、耐摩耗性の大きいことと、適当な靭性を有することである。炭素量の低い程靭性が高く硬度は低い。炭素工具鋼では耐摩耗性が不足する場合、靭性と硬度または耐摩耗性との適当な組合せが得られない場合、また特に高温硬度を要求せられる場合には特殊元素を添加した合金工具鋼が使用せられる。これら工具鋼材料ならびにそれらの熱処理について解説をする。
- 入力日
- 19900220
- キーワード
- 工具鋼/炭素工具鋼/合金工具鋼/熱処理
- 画面枚数
- 4
- PDF貢数
- 4
- File
- C00527.pdf