白心可鍛鋳鉄の迅速焼鈍法
- 通番
- 467
- 入力番号
- C00467
- 副題
- 報告者
- 若本洋之助 安倍駿一郎
- 所属
- 大阪府立工業奨励館堺分館
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.6 1955-2 P33-38 DW7
- 発行年月日
- 19550228
- 概要
自心可鍛鋳鉄と黒心可鍛鋳鉄は共に白銑鋳物を長時間高温焼鈍して、柔靭性、機械切削性、衝撃抵抗性を与えることに相違はないが、前者は主として表面からの脱炭により、後者は黒鉛化でそれぞれ目的を達しており、用途によりそれぞれ使い分けられている。しかし両者とも、その焼鈍時間の長いことが問題点であったが、最近に至って、炉気制御法が急速なる発展を遂げ大きな成果を上げている。すなわち無酸化の制御気流中で黒鉛化または脱炭焼鈍が実施されるので、時間、労力、燃料、各種材料の節約、酸化焼損の防止など非常に経済的となった。
- 入力日
- 19900127
- キーワード
- 白心可鍛鋳鉄/黒心可鍛鋳鉄/炉気制御法/焼鈍
- 画面枚数
- 6
- PDF貢数
- 6
- File
- C00467.pdf