ガス滲炭窒化法
- 通番
- 424
- 入力番号
- C00424
- 副題
- 報告者
- 蔵田豊
- 所属
- 島野工業株式会社
- 出典
- 自転車生産技術
- 号・年号・貢
- NO.2 1954-11 P57-60 DW3TB2PH1
- 発行年月日
- 19541130
- 概要
滲炭窒化法とは、鉄合金を炭素と窒素を同時に吸収するような組成を持つガス雰囲気中で加熱し、次に所要の性質を得る速さで冷却することによって、表面硬化を行なう処理法である。その炭素は、滲炭に用いられる炭素に富んだガスや、気化した液体炭化水素から抽き出され、窒素源はアムモニヤである。滲炭窒化の目的は、金属摩耗や研磨摩耗に対する抵抗性を与えるために、鋼の表面に硬化層を付与することである。この処理法は滲炭あるいは液体滲炭法に匹敵し、窒化法に較べれば劣る。
- 入力日
- 19900119
- キーワード
- ガス浸炭窒化法/浸炭窒化金属/浸炭法
- 画面枚数
- 4
- PDF貢数
- 4
- File
- C00424.pdf