前輪振れに関する研究(その1)
- 通番
- 146
- 入力番号
- C00146
- 副題
- 降坂走行時の前輪振れ防止対策の研究
- 報告者
- 大矢多喜雄 大木隆 伊佐治元達 浜崎健輔
- 所属
- 明治大学 同左 同左 自振協・技術研究所
- 出典
- 自転車技術情報
- 号・年号・貢
- NO.28 1985-7 P15-24 DW19TB5
- 発行年月日
- 19850720
- 概要
日本サイクルスポーツセンターにおける5Kmコースの長い下り坂で、自転車のハンドルが振れ出すという現象がしばしば起きる。これは事故につながりかねない問題であるが、その原因はいまだ明白でない。そこで、この前輪振れ現象の原因の究明と対策の研究を開始したが、まず自転車の挙動を調べるため、自転車に各種の測定装置を取り付け、実走行における挙動特性を求め、その解析を行った。実走実験結果から、前輪振れの振動数は約3Hzであること、横方向の加速度は2Gにも及ぶことがわかった。
- 入力日
- 19891007
- キーワード
- 走行安定性/サイクルスポーツセンター/操縦性/走行特性
- 画面枚数
- 10
- PDF貢数
- 10
- File
- C00146.pdf