自転車における左ねじ、右ねじ働き傾きと、その実験的考察
- 通番
- 82
- 入力番号
- C00082
- 副題
- 報告者
- 三村康夫
- 所属
- 丸石自転車株式会社製造部開発課
- 出典
- 自転車技術情報
- 号・年号・貢
- NO.16 1982-9 P1-22 DW34TB10
- 発行年月日
- 19820925
- 概要
自転車を構成する各部のねじのうち、特に回転部々品に用いられる左ねじあるいは右ねじは、過去200年にわたる自転車の発達史の中でほぼ確立されたものと考えられるが、その理論と作用については、今なおはっきりしない点がある。そこで各回転部とねじの方向について、実験を交え考察をした。その結果は、締まり方向のみに回転トルクを受けるもの、ねじはめ合い部のすきまに起因する回転移動により締まり込むもの、また、はめ合い部のどちら側から力を受けるかにより、回転方向と締まり方向が異なることなどが分かった。
- 入力日
- 19890919
- キーワード
- 自転車ねじ/ボールベアリング/回転軸受/自転車部品
- 画面枚数
- 22
- PDF貢数
- 22
- File
- C00082.pdf